AWS CLI（コマンドラインインターフェイス）の初期設定手順

AWS CLI（コマンドラインインターフェイス）の初期設定手順を以下に示します。

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✅ 1. AWS CLI のインストール

Windows

公式 MSI インストーラーを使用：
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/cli/latest/userguide/getting-started-install.html

# インストール確認
aws --version

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✅ 2. IAM ユーザーの作成（未作成の場合）

AWS マネジメントコンソールで実施：

1. IAM → 「ユーザー」 → 「ユーザーを追加」
2. プログラムによるアクセス にチェック
3. ポリシーをアタッチ（例：AmazonEC2FullAccess など）
4. 追加完了させる。
5. アクセスキーの作成をして.csvファイルをダウンロード
6. アクセスキーID と シークレットアクセスキー をメモ

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✅ 3. 初期設定コマンド

#基本コマンド
aws configure

 #プロファイルを明示的に指定して
 aws configure --profile test-user01

質問される内容：

AWS Access Key ID [None]:      ← メモしたアクセスキーを入力
AWS Secret Access Key [None]:  ← メモしたシークレットキーを入力
Default region name [None]:    ← 例：ap-northeast-1（東京）
Default output format [None]:  ← 例：json（他に text, table）

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✅ 4. 設定ファイルの保存場所（Windows）

C:\Users\<ユーザー名>\.aws\config
C:\Users\<ユーザー名>\.aws\credentials

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✅ 5. 設定確認

aws configure list

または

cat ~/.aws/config
cat ~/.aws/credentials

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✅ 6. 動作確認

プロファイルを明示的に指定して動作確認

#確認コマンド
aws sts get-caller-identity --profile dev-user

PC:\Users\PC_User\Desktop> aws sts get-caller-identity --profile test-user01
{
    "UserId": "xxxxxxxxxxxxxxxxxxx",
    "Account": "xxxxxxxxxxxxxxxxxxx",
    "Arn": "xxxxxxxxxxxxxxxxxxx"
}